TA〜天命アクティベーション〜

あやこ

主婦

TAP歴 2年3ヶ月

TAPになる前はどんな状態でしたか?

私は約20年間パニック発作やパニック障がいに悩み苦しんでいました。薬に頼っても改善せず、依存状態に。ヨガやアーユルヴェーダ、自然農の畑に通い、食事法にも取り組みましたが、薬を止めることはできたものの、パニック発作の根本的な解決には繋がりませんでした。「これはきっと心の問題に違いない」と確信し、脳科学や潜在意識のセミナーに参加したり、熱心にワークに取り組んだりしましたが、いつまで経っても終わりの見えない思い込みの手放しに疲れていました。そんな頃、スピリチュアル系の動画に出会い、偶然流れてきたスターシードカフェの広告が、私を新たな世界へ誘いました。

TAを受けてどんな変化がありましたか?

初めてTAを受けた時、その最中に突然パニック発作が起きました。いつものように恐怖がワーッと湧き上がるのを感じ、「まずい、中断してもらおう」と思ったら、不思議と全然怖くない。「あれ?なんで??」と驚きました。ビリビリとしたエネルギーを感じて、「あれ?私、このビリビリ、知ってる」と思いました。TAが終わると、ビリビリも一緒に消えました。「今の何だったの?」という気持ちが抑えられず、その後3回ほどTAを受けてみました。驚いたのはいつもの発作の“あの恐怖”が、“ただのビリビリ”に置き換わったことでした。

この体験から、「感情っていうのは、ただの振動なんだ」と、体感し腑に落ちたんです。言葉で表現できるようになったのはずっと後からでしたが、当時の私は「このビリビリがTAのエネルギーなのかな?」と思っていました。

TAPになったきっかけは?

スターシードカフェでのTA体験が衝撃的で、あのエネルギーの正体を知りたくなったからです。長年の悩みの種である恐怖があのビリビリなのかも、と思ったら気になって仕方ありませんでした。

TAPになって良かったことは?

感情の捉え方が変わりました。そのおかげで最近は発作の回数も減りましたが、ふとした瞬間に癖のように出てくることはあります。けれど今では、恐怖を感じながらも「完了したことだ」と思えるようになり、「あぁ、出たなぁ。」とただ見ていられる自分がいます。TAPになる前は、肉体だけが私のすべてだと思っていました。でも今は、「意識が先手にあり、肉体や感情や思考は後手である。」ということが少しずつ理解できるようになってきました。「意識が先なら、感情は意識次第」と気づいてからは、強い恐怖さえもただ「観測するだけ」でいられるようになりました。

また、感情は「私そのもの」ではなく「使う道具」になりました。そのため、感情に巻き込まれたり、自分の欠点や苦手なことを「どうにかしなきゃ」と考えて動くことがなくなっていきました。そして、感情から私を知ることができるようになり、何かに悩む時間が減り、思考も建設的になりました。今では、感情に対して「良い悪い」というジャッジがなくなり、ただ「感情が出ている」とシンプルに受け止められるようになっています。